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2010年12月19日日曜日

正月用熊野のお寿司

正月用 お寿司特集
 
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 さんまは潮流にのって三陸沖から熊野灘に南下します。その間潮にもまれ
身が閉まり、余計な脂がおち、最高の寿司ネタになります。
熊野灘とれとれのピンピンのさんまを開き、柑橘系の酢で〆、酢飯の上にのせ、ぎゅっと締めます。
紀州熊野の正月には欠かせないお寿司です。
通常の秋刀魚では創造のつかない、アッサリ味で大変美味しい「お寿司の逸品」です。
 

 人の集まるところかきまぜ有り。熊野では冠婚葬祭など人が集まる時にこのお寿司を作ります。
筍、人参、椎茸、 きぬさや、蓮根、牛蒡蒟蒻、高野豆腐、昆布、 鶏肉、しび(まぐろ)、
紅生姜、錦糸玉子等々季節の野菜を ふんだんに使い酢飯と合わせた五目すしで、
熊野地方では「かきまぜ」とか「おまぜ」と呼ばれて人々から親しみのあるお寿司です。
 
以上が熊野を代表するお寿司です。
この時期、さんま丸干しと共に熊野灘で獲れたさんまを使い さんま丸干や さんま寿司 など秋刀魚を使った料理が楽しめます。

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